令和4年12月22日(木)夜、12月度の安全・防犯委員会において、AED使用法・心肺蘇生法の講習会を行いました。
私は子どもの小学校時代、プール監視当番のためAEDの講習を受けた事はありまして、その使用法については「だいたい知ってる」と思っていた訳ですが…。それももう10年近く前。こうして改めて講習を受けてみると、「そうだったっけ??」と思ってしまう話があれこれありました。それも含めてリポートします!
『4つの輪』という、救命の連鎖があるそうです。この4つが繋がって初めて、人が助かります。
詳しく載っているサイトがありますので、参考にしてみてください。→救命の連鎖 (yoshimatsu-119.jp)
人が倒れた→救急車を呼ぶ。
城田地区だと、救急車の到着までだいたい10分くらいかかるそうです。倒れた人の心臓が止まっていた場合、何もせず10分待っていたらまず助からない(救命率10%以下)。病院へ運ばれても死亡診断されるだけ。ですが、救急車が来るまで、心臓マッサージをして血液を循環させれば助かる可能性は上がります。不安な10分間、一人だとパニックにもなってしまいますし、誰でもいいので助けを呼ぶことも大切です。
倒れている人がいる!→肩の辺りを強めに叩き、「大丈夫ですか?」と声を掛ける。意識が無いようなら、周りの人に「救急車を呼んでください!」「AEDを持ってきてください!」とお願いします。そうしてとにかく早く、心臓マッサージを始めます。
さて、AED使用法です。
AEDって、何をする機械なのでしょう?
“止まってしまった心臓を動かす機械”と思っている人が多いのでは?
…それが違うんですね。
心臓に電気ショックを与え、心臓の痙攣(心房細動)を止める機械なんです。
AED(自動体外式除細動器)とは|AED オムロン ヘルスケア (omron.co.jp)
とにかく、電源を早く入れる事。蓋を開けるだけで立ち上がる仕様のものもあるそうです。
間違った操作は出来ない作りになっているので、怖がらずに進めてくださいとの事。
…長くなってきたので、その②に続きます。